【タイトル】相続の遺言書から流れまで、おしえます

 

今は無関係なことだとおもわれているかもしれませんが、いつかは相続に深く関わることになります。
またのこす側も、どういう流れで自分の財産が引き継がれるのかを把握する必要があります。
そこで遺言があった場合の、相続の流れについて取り上げます。

相続が発生したらまず、遺言書があるかどうかを確認します。
事前に知らされているのならば良いのですが、ほとんどは親族に内緒でのこしているかとおもいます。徹底的に探し出し遺言書を見つけ出して下さい。

そして見つけ出した遺言書が自筆証書遺言であれば、家庭裁判所へ赴き検認を受けます。
検認を受ける前に内容を見てしまうと、過料が取られるので要注意です。
検認を受けたら遺言書の内容を確認した上で、財産分与について話し合いを進めます。

しかし遺言書に記されているとはいえ、事情があって相続財産を引き継ぎたくないという方もいらっしゃるでしょう。
例えば海外に住んでいるにも関わらず「日本の土地を相続させたい」と遺言で書かれている場合、土地の管理をすることはできません。
果たして、遺言で書かれている財産を受け取らないで済む方法はあるのでしょうか。
ポイントとなるのが、どういう形で相続財産が行き渡るかです。

例えば相続財産の全てを誰かに渡す包括遺贈の場合、財産を受け取らないのなら相続放棄しか手がありません。
相続放棄の手続期限は、3ヶ月以内と決められています。もし相続放棄をしなければ、例え相続の意思がなくても受け取らなければならないのです。
ただ特定の相続人に相続財産を継がせる特定遺贈の場合、相続放棄することなく受け取りを拒否することができます。

しかし誰しもが相続財産を受け取らないとなると、財産の所有権があやふやになってしまいます。
相続をする意思があるかどうかの答えを期間内に出さなければ、嫌でも受け取ることに成るので注意して下さい。

財産分与が決まったら、相続財産の手続へと移ります。
不動産や金融機関の名義変更・保険金の受け取り・年金の手続、相続税が発生していたら納税・申告の手続も必要です。

相続手続きの中には期限が決められており、もし1日でも遅れてしまうと手痛いペナルティが待ち受けています。
中には期限が決められていない手続きもあり、好きな時に行うことがでるものも含まれています。
しかしいつでもできるからとそのまま放置すると、新たな問題が出てきてしまいます。
焦る必要はありませんが、なるべく早く済ませるのが理想です。